実家のお稲荷ちゃん

実家と言っても、父の生家の裏に祀られている(と言っても

訳あって放置されている状態の)お稲荷様がいらっしゃいます。。

私の記憶に残っているのは、お社に豆粒くらいの小さい狐の置物が

ちょこんとのっている殺風景な祀られ方。

子供ながらに、なんだか可哀そう、と思いました。

私の嫁ぎ先にもお稲荷様が祀られていて、ふと、そのことを思い出し

お師匠さんに話したところ、ご供養した方が良いとのことで

早速お願いに伺いました。

お師匠さんがお経を唱えて静かになったところ、

突然、お稲荷さんがお師匠さんに降りて話し始めました。

誰も気づいてくれないので、ずっと私についていた

昔、○○○〇正一位稲荷様(私の嫁ぎ先のお稲荷様)に助けてもらった

好きだったけど振られてしまった(ウソー⁈)

逢いたくて、私と主人をつないだこと

驚きました。

お稲荷さんにそんな過去があったなんて。

私の家族の誰もお稲荷さんのことには関心がなく、大変申し訳なかったです。

しばらく、お稲荷さんのご供養を続けました。

その日も、お師匠さんのところで、お供物を備えてご供養をしたところ

「お姉ちゃん!おいらが送ってってあげるよ!安心しな!」

そう言ってくれて

「はいはい、ありがとうございます。頼もしいです。」

なんて笑ってご供養を終えたのですが

時間を見たら午後の4時過ぎ。

タクシーを捕まえて乗り込んだは良かったけれど

国道でかなり渋滞する場所。しかもこの時間。

慌てて帰る必要もなかったのだけれど、渋滞は嫌だな、なんて思いながら

信号を確認していたら

スルー スルー またスルー

いつもなら必ずどこかしら信号で止まっているはずなのに

すべて青信号。しかも混んではいたけれどスピードは普通。

とうとうノンストップで自宅に無事到着。

着くや否や、運転手さんが一番驚いていました。

この時間帯でここまですべて青信号なんて初めてだったそうです。

「お姉ちゃん! 送って行くっていっただろ!」

ヘヘン!ってな感じで、笑ってるのかな?

お稲荷様!  ありがとうございました!

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